QR決済っているの? キャッシュレス評議会が、キャッシュレス端末を置いた店舗に補助金?その後不明。

いちいち、アプリを起動してカメラ読み取りをするよりも、楽天EdyとかPASUMOみたいに、端末にスマホをかざすだけで済むやつのほうが楽だと思っているので、あまり気に要らないQR決済。

触ったことはあるが、自分で決済したことはない。

 

このQRコードの決済、実は3種類ある。

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[① 店が読み取る] ※店側が客のスマホ画面に表示されるQRコードを読み取る

→Amazon、docomo

 

[② 客が読み取る] ※店舗レジに置かれたQR画像(おおむね紙など)を客が読み取る

→EPOS(丸井カード)

 

[③ ①②両方可能] 

→LINE、楽天、ORIGAMI(ベンチャー)

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こういったバラバラの状況を打開しようとしているのが経済産業省。

同省、永井岳彦氏「どのQRコードを読んでもそれぞれの事業者の端末に飛べるように、行政が音頭をとって標準化する」とのこと。

この標準化のために2018年8月から銀行など民間企業約120社と評議会合をスタート。

(この会合、評議会にお金を払って参加するのか、もしくは声がけによる参加かわからなかった)

政府はさらに、QRコードの読み取り機など、キャッシュレス決済の端末を導入した店舗に補助金の支給などを検討しているそうだ。

 

永井課長の話では、「利便性の向上だけでなく、様々な消費者のデータが蓄積されていく、これまで見えなかった傾向がつかめる可能性がある、新たな産業が立ち上がることも期待している」そう。

 

ネットが普及していて、既にカードでデータはある程度溜まっていると思う。今回のQR決済については、現金主義→キャッシュレス主義に変えたいという所もありそう。

 

履歴を残さずに、消費することがなくなりそう。

 

IKEA レンタル事業に参入の件

今年の夏「IKEAの2019年度の事業戦略発表会」にからめて報道されていたIKEAのレンタル家具参入の報道。

 

2019年の春にもレンタル家具サービスの参入を開始する予定だといっていましたが、

まだ具体的な開始日の発表がないですね。

 

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[Check]

「IKEAにとりとても重要な”持続可能な戦略”を推し進める。」

■2020年までにストローなどの使い捨てプラスチック製品の販売を廃止。

■家具のレンタル事業への参入。

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イケア・ジャパンのヘレン・フォン・ライス社長。

イケアは世界各地で展開していますが、レンタル事業への参入は日本が初となります。

2017年の段階で、既に「家具下取り・還元サービス」を開始しており、商材(リサイクル品)の集積を行っています。

また、2018年6月からは、期間に応じて下取り金額を決めるサービスを開始。

具体的には、

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[ベビーベットの下取り金額(購入から)]

90日以内 50%

180日以内 40%

365日以内 30%

※報道時の数値。IKEAで使えるプリペイドカードで還元します。

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となっています。

 

下取りした家具は修繕後に販売されるとのことで、全く使えない「ガラクタ」を購入するということはなさそう。

 

「下取り商品」と「レンタル商品」、性質は違いますが、レンタル購入された商品も「下取り商品」と同じように修繕し、中古品として販売することを検討しているそうです。

 

 

ヘレン・フォン・ライス社長が言うには「日本の中古品マーケットは既に大きいと感じている。」とのこと。

 

レンタル事業については、IKEAならではのコーディネートサービスと併用してパッケージで販売したり、法人向け(オフィスパッケージのレンタルか?)も検討されているそう。

 

個人的には、ライス社長が好きなので、すごく期待しています。